
1626年に創業し、4世紀13代にわたって歴史と伝統を家族経営で育んできた、アルザスきっての名門ワイナリ。
現在に至るまで12世代ものワインメーカーたちが最高級のアルザスワインを完成させるべく努力を重ね、確固たる信頼を築き上げました。1898年には、8代目フレデリック・エミールの造ったワインがブリュッセルで行われた国際ワインコンクールで最高位の賞を獲得。トリンバックは一躍国際的な脚光を浴びることになりました。
トリンバックの輝かしい成功を支えるものの1つが、時にアルザスのロマネ・コンティとも呼ばれるクロ・サンテューヌの単一畑です。トリンバック家が200年にわたり管理を行ってきた1.67haの畑で、造られるのは年産僅か8,000本程度と大変稀少性の高いワインです。1989年に世界最優秀ソムリエに選ばれたセルジュ・デュブス氏は「世界中にワインラヴァーが飲んでみたいと思うリースリングがこの世に一つあるとすれば、それはクロ・サンテューヌだろう」と語るほど。
ワイナリーは現在、ユベール・トリンバックと彼の2人の甥ピエールとジャン、そして13世代目にあたるピエールの娘アンの4人で運営されています。彼ら4人の情熱に支えられて、トリンバック家の伝統や妥協なきスタイル、そして揺るぎないノウハウといったものが現在でもしっかりと守られています。
約50haに及ぶ畑は、複数の区画に細分化され、リボヴィレ、ユナヴィール、ベルグハイムを含む7つの村にまたがって広がります。トリンバックでは、丁寧な剪定やブドウ樹を健全に保つための革新的技術の導入、定期的な土壌耕作など、自然を守ることを第一に考えた栽培方法を取り入れています。こうしたきめ細やかな配慮の結果、収量に関しても多すぎず少なすぎず、ちょうど良い分だけブドウが収穫され、加えて醸造前には、すべてのブドウを慎重に厳選する努力も怠っていません。高品質なワインに仕上げるための徹底したこだわりは、自社畑のブドウに対してだけでなく、トリンバックと信頼関係にある栽培農家からブドウを買い付ける際にもしっかりと追及されます。
すべてのブドウは手摘みで収穫。その後、穏やかに圧搾されます。抽出された果汁は、グラヴィティシステムによって丁寧に醸造所へと運ばれます。醸造と熟成過程において特に大切になるのは、品種ごとの特徴をしっかり引き出すことと、テロワールの個性を余すことなくワインで表現させること。これらについて常に気を配りながら、細心の注意を払ってワインは造られます。醸造所ではステンレスタンクと古い木樽が併用されており、伝統を重視しながらも最新技術を採り入れたバランスの良いワインメイキングが行われています。
またトリンバックでは、一切マロラクティック発酵を行いません。そのため、彼らのワインにはブドウ本来のフレッシュな酸が保たれています。また、果実味を損なわないよう、すべてのワインは収穫の翌年の春に瓶詰め。その後、一定期間の瓶内熟成を経てからリリースされます。一部のワインに関しては、5~7年間という長期間の瓶内熟成も。トリンバックのワインで軒並み高品質や完璧なバランスが保たれている理由の1つに、こうした「時間の経過」があります。
トリンバックのワインは、「食事とともに楽しめるワイン」を造るというポリシーから、果実味、酸味、ミネラルが見事なバランスに整えられています。特にその品質は価格が下がるほどコストパフォーマンスが高いとも言われ、ソムリエから絶大な支持を獲得。それを裏付けるように、フランスのミシュラン3つ星レストラン全27店にトリンバックのワインが採用されています。(2016年12月現在)
※インポーター様資料より
Information
 Trimbach Riesling Clos Sainte Hune 2011

トリンバック / Trimbach

フランス/France>アルザス地方/Alsace

A.O.C アルザス / Alsace

2011年

リースリング100%

白white / 辛口dry

750ml

リーファーコンテナ使用

グラン・クリュ「ロザケール」にある南、南東向きの畑。 1.67ha。非常に石の多い石灰質土壌。
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