従来のフェアウェイウッドよりもクラブレングスをやや短めに設計し、ミート率を向上させることで安定した弾道と飛距離性能を持たせました。レーザー溶接製法を採用した第５世代のハイパースピードフェースカップがルール限界に近いボール初速を生み出すとともに、トゥ・ヒール方向に大きく設計したことで高初速エリアも拡大させており、短尺化による飛距離ロスを補って同等以上の飛距離性能を発揮します。また、クラウン部分には比重の軽いＪ３６カーボン素材を採用し、それによって生み出された余剰重量をヘッド内に効率的に再配置して、高い慣性モーメントと低重心化を実現しました。さらに、クラウン前部に施されたスピードステップデザインやショートホーゼル設計により、飛距離性能に優れた高弾道ボールをもたらします。１９９０年代の後半に発売された名器「スティールヘッドＦＷ」を彷彿とさせる構えやすいヘッド形状と、芝との摩擦抵抗を軽減させる新開発のホークアイソールにより、ラフからのショットでも抜群の抜けの良さでしっかりとボールをヒットすることが可能です。